麻疹(はしか)とは何か?症状や予防についても解説!

こんにちは!

麻疹(はしか)って聞いたことありますか???

これ読み方は『ましん』っていいます!!

ちなみに麻疹と一緒によく出てくる風疹は『ふうしん』という読み方をします!

現在、関東圏内の成人の麻疹感染の報告があり、今後流行する可能性があり、恐れられている麻疹

なぜ恐れらているかって?

現在コロナウィルスが2類感染症から5類感染症になったのは知ってますよね???

実は、麻疹は昔から5類感染症に位置する感染症なのです!!

また麻疹は『空気感染』で感染してしまいます!!

これってマスクじゃ予防できないってことなんですよ💦

麻疹は、子供たちだけでなく大人にも影響を及ぼす感染症です。

しかし、多くの人は麻疹とは何か、それがどのように感染し、どのように予防できるのかについてはあまり詳しくないかもしれません。

今回はそんな麻疹について詳しく説明していきますね!!!

麻疹(はしか)とは何でしょうか?

麻疹は、麻疹ウイルスによって全身に引き起こされる感染症です。

特に子供たちが初感染をする可能性がある病気です。

この麻疹は感染症の中でも5類感染症と定義されています。

5類感染症とは?
厚生労働省の感染症法に基づいて決められており、日本中をパンデミック(感染の渦)を巻き起こす可能性がある感染症が指定されているのです。

現在のコロナ感染症も5類感染症ですよ!

麻疹ウィルスは他のウィルスと比べトップクラスで感染しやすい感染症になります。

他のウィルスと違い『空気感染』といった特殊な感染経路があるからです。

飛沫感染などはくしゃみなどから直接飛んだ飛沫が感染経路になります。

しかし、空気感染は空中にしばらくウィルスがいるために、

空気中に漂ったウィルスを吸い込んで感染するリスクがあるのです。

この空気感染により、麻疹ウィルスは5類感染症として認定されています。

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麻疹(はしか)の症状は何か?

麻疹の典型的な症状は、

発熱 (二峰性の発熱=発熱して解熱して再度発熱する)

✅鼻水
✅結膜炎(目が赤くなる)
✅体全体に生じる赤い発疹
✅頬粘膜に生じる粘膜診(コプリック斑)

になります。

全身の発疹は通常、感染後約14日で現れ、体の上部から下に広がっていきます。

麻疹ウイルスに感染すると、一般的には「コプリック斑」と呼ばれる小さな白い斑点が口の内側に現れることがあります。

これらは感染後2-3日で現れ、特に医師が麻疹を診断する手掛かりとなります。

経過としては

潜伏期

症状が出ないが感染している状態が10~14日程度

カタル期

3~4日程度、発熱、くしゃみ、鼻汁、咳などの症状を起こす。

一番他の人に感染させてしまうリスクが高い期間です。

この時期に口の中にコプリック斑と呼ばれる白い斑点ができるので、麻疹ウィルスを疑うきっかけになります。

発疹期

カタル期を過ぎると一度解熱した後に発疹の出現や再度発熱をきたすのが特徴です。

これを二峰性の発熱といい、麻疹に特徴的な所見になります。

発疹は耳や頬から始まり、体幹、四肢へ拡大していきます。

回復期

発疹期が過ぎると、解熱し、発疹も消失する。

麻疹が重症化すると、麻疹ウィルスによる脳炎や、亜急性硬化性全脳炎といった致死的な合併症をきたす可能性があるため、注意が必要になります。

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麻疹の予防と治療

麻疹は予防接種によって防ぐことができます。

日本では、MRワクチン(麻疹、風疹を予防するワクチン)が1歳と5歳前後の2回、合計2回接種されます。

このワクチンは非常に効果的で、接種後はほぼ100%麻疹に対する免疫が得られます。

しかし、このワクチンが2回接種されていない世代がいたり、何らかの理由でワクチン接種できていない人がいます。

確実に予防できるウィルスなので、小児期のワクチン接種は非常に大切です!!

治療法に関してですが、麻疹の治療法は特にありません。

主に症状を和らげるために高熱や咳などの症状がある場合は対症療法として解熱剤や咳止めを処方することがあります。

麻疹は時として脳炎などの合併症を引き起こす可能性があり、合併症が発生した場合、迅速な医療対応が必要となります。

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横浜内科・在宅クリニック院長 朝岡が実際に経験した例!

実は僕自身は麻疹症例には出会ったことがないほど、稀な病気なのです。

よく麻疹が流行しているっとニュースで報道されても、実際には昨年度の方が多かったというのはよくある話です。

実際に罹患すると脳炎などを発症してしまう可能性があり、怖い病気ではあります。

しかし、成人になってワクチンを必ず打たないといけない!と思う必要は現状はないと考えます。

まとめ

昨今、麻疹に罹患する人はほぼいませんでした。

しかし流行した場合、感染しやすく、パンデミックになりやすい感染症の1つです。

麻疹ワクチンによる予防接種は非常に効果的であり、予防が最善の対策です。

予防接種を受けることで、自分自身だけでなく、周囲の人々を守ることもできます。

皆さんがこの情報を活用し、自分自身と大切な人々を守るための適切な行動を取ることを切に願っています。

監修医師

横浜内科・在宅クリニック
院長:朝岡 龍博Dr

モットー
『クリニック関わる全ての人を幸せに』
『最後まで患者様と病気と向き合います』
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