【機能強化型(連携型)】と【在宅緩和ケア充実診療所】
という、在宅診療において最高峰の認定を貰っています。
在宅診療とは
「最期まで自分らしくありたい」
そんな患者様とご家族の願いを叶えるため、住み慣れた自宅でご家族と一緒に過ごせる環境を在宅診療という形で支えていきます。
毎日笑顔で過ごせるように患者様・ご家族が望む医療を提供し、ケアマネジャーや訪問看護師と連携しながら、患者様の生活をトータルサポートしていきます。
24時間365日、緊急時にも迅速に対応いたします。
対応できる処置・検査
対応地域・対応時間
半径6㎞(場所によっては応相談)
都筑区、緑区、青葉区、港北区、川崎(宮前区、高津区)
地域についてご不明な場合はお気軽にお問合せください。
訪問診療時間 | |||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
9:00~12:00 | / | / | ● | / | / | / | / |
13:00~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
診察料金
70歳未満の方
医療保険(約20,000円※~)
※3割負担で、月2回の訪問診療の場合、採血検査等は別途料金をいただいております。
〇 負担金額一覧
限度額区分 | 月額診療費の目安 | 上限額 |
---|---|---|
ア | 20,000~30,000円 | 252,600円 ※1 |
イ | 20,000~30,000円 | 167,400円 ※2 |
ウ | 20,000~30,000円 | 80,100円 ※3 |
エ | 20,000~30,000円 | 57,600円 |
オ | 20,000~30,000円 | 35,400円 |
※1 +(総医療費-842,000円)× 1%
※2 +(総医療費-558,000円)× 1%
※3 +(総医療費-267,000円)× 1%
70歳以上の方
医療保険(約6,700円※~)
※1割負担で、月2回の訪問診療の場合、採血検査等は別途料金をいただいております。
〇 負担金額一覧
負担割合 | 月額診療費の目安 | 上限額 |
---|---|---|
1割負担(限度額証なし) | 6,700~10,000円 | 18,000円 |
1割負担(限度額証区分ⅠⅡ) | 6,700~8,000円 | 8,000円 |
2割負担 | 14,000~18,000円 | 18,000円 |
3割負担(現役並み所得Ⅰ) | 20,000~30,000円 | 80,100円 ※1 |
3割負担(現役並み所得Ⅱ) | 20,000~30,000円 | 167,400円 ※2 |
3割負担(現役並み所得Ⅲ) | 20,000~30,000円 | 252,600円 ※3 |
※1 +(総医療費-267,000円)× 1%
※2 +(総医療費-558,000円)× 1%
※3 +(総医療費-842,000円)× 1%
限度額適用認定証がない場合については、上限無く医療費が請求されます。
高額療養費制度で払いすぎた分については戻ってきますが、限度額適用認定証を申請していただければ、所得に応じた上限金額までの請求となります。
尚、限度額適用認定証の申請窓口は、国民健康保険をお持ちの方は区役所、社会保険をお持ちの方はお勤めの会社もしくは保険者となります。
介護保険の申請をしている方
居宅療養管理指導について、ケアマネージャー様への定期的な診療情報提供を行っております。
〇 負担金額一覧
負担割合 | 上限額 |
---|---|
1割負担 | 約 600円/月 |
2割負担 | 約 1,200円/月 |
3割負担 | 約 1,800円/月 |
横浜市
横浜市では、横浜市内に住所があり、健康保険に加入している中学校3年生までのお子様が医療機関を受信した時に、年齢に応じて自己負担額を助成する小児医療費助成制度がございます。
詳細はこちらのサイトで確認ください。
川崎市
川崎市では、川崎市内に住所があり、健康保険に加入している小学校6年生までのお子様が医療機関を受信した時に、年齢に応じて自己負担額を助成する小児医療費助成制度がございます。
詳細はこちらのサイトで確認ください。
東京都
往診対応エリアはございますが、医療証はご利用頂けません。
対象となる方
- 病院から退院してご自宅での療養を希望される方
- 持病が悪化し、通院が困難の方
- 介護が必要な方
- がん・末期・神経難病・重度障害者の方
- 日常生活において、呼吸や栄養、排泄等で医療的なサポートを必要とされる方
- 在宅ホスピスケアを希望される方
など
「通院が困難な方」とは?
- 酸素ボンベを使用している
- 介護タクシーを使用している
- 杖などの歩行補助具を使用している
- 付き添い通院をしている
- 認知症がある
など
診療の流れ
ご相談・お申し込み
ご入院中の方
まずは病院相談室にご相談ください。
病院相談室がない場合は担当のケアマネージャーまたは当院スタッフにお電話にてご相談ください。
病状や生活環境をお聞きしながら在宅診療に向けてサポートします。
ご自宅での療養中の方
まずは、担当のケアマネージャーにご相談ください。
介護保険サービスなどをご利用でない場合は直接当院スタッフにお電話にてご相談ください。
病状や生活環境をお聞きしながら在宅診療に向けてサポートします。
在宅診療に向けて環境整備
ご入院中の方
退院に向けた環境整備を行います。
退院前カンファレンスが開催される場合は、当院スタッフも参加することでスムーズに在宅診療へ移行できるよう病院と調整いたします。
ご自宅での療養中の方
担当のケアマネージャーや訪問看護師、かかりつけの医療機関などとさまざまな情報を共有し、患者様の想いを尊重した在宅診療ができるよう環境整備を行います。
今後の治療や家での暮らし、費用、介護福祉制度など、ご不安なことは何でもご相談ください。
ご契約・初回訪問日時の予約
在宅診療についてのご同意をいただきます。
その後、患者様やご家族様のご希望とお体の状態を考慮した上で初回訪問日時の予約をいたします。
ご契約に必要な書類等
1.各種保険証(医療被保険証・介護保険証・その他証明書など)
2.限度額適用認定証、限度額適用・標準負担額減額認定証等の写し
3.診療情報提供書(紹介状)
4.お薬手帳または薬剤情報提供書
初回訪問
お約束の日時に、初回訪問診療を行います。
その後は、定期的な訪問を開始し、病状や環境の変化に合わせて柔軟に対応させていただきます。
在宅医療制度
在宅医療を受ける際に知っておくべき公的制度を紹介します。
1.介護保険制度
介護が必要な高齢者の治療や介護などにかかる費用を社会全体で支援する保険制度です。
要介護者が受けられるサービスは主に4つです。
1.居宅サービス 2.施設サービス 3.居宅介護福祉用具購入・居宅介護住宅改修 4.地域密着型サービス
2.障害者福祉制度
年齢を問わず身体障害者手帳を有することが制度の利用条件となります。
3.難病医療
難病患者に対する医療費の自己負担額が助成される制度です。
※306疾患、医療費助成は疾患の程度や世帯所得によって異なる。
4.生活保護制度
福祉事務所で就労能力がないと判断された方に対して生活費、医療費などの給付が行なわれます。
5.成年後見制度
認知症などで判断能力が低下した場合、後見人が本人に代わり、利益・不利益を判断し財産などを守る制度です。
6.長期生活支援資金貸付制度
不動産を担保に、毎月一定額の現金を貸し手から借り受けます。 借り手が死亡または土地を離れたときに清算を行います。
在宅診療のご家族様のお声
老々介護で主人の世話をしてきましたが、
医者に連れて行くのも大変になり介護のお世話になろうと思っていたところでした。
その矢先に朝岡先生の二月から在宅診療 在宅クリニックを開くというちらしが新聞と共にはいりました。
愛知県で四つの病院で勤務され、尚在宅クリニックのご経験もあり、二十四時間 三六五日来ていただけるとあって、すぐお願いすることにしました。
一度来ていただいて、お願いしてよかったと思いました。
先生と看護師さんが手早く治療をしてくださり、安心できる判断を話してくださり本当に助かりました。
患者の主人にも、介護する私にも心を寄せて信頼できる対応をしていただきました。
【青葉区在住 女性 88歳】
山本記念病院
住所:〒224-0024 神奈川県横浜市都筑区東山田町1552
TEL:045-593-2211
HP:https://www.yamamoto-kinen.or.jp/
よくあるご質問
在宅診療はだれでも受けられますか?
基本的には、通院困難な方が対象となります。寝たきり・それに準ずる状態の方、認知症で外出が困難な方、通院介助できるご家族がいらっしゃらない場合などです。詳しくは当院へご相談ください。
訪問診療と往診の違いは何ですか?
『訪問診療』は、定期的に患者さまのご自宅や施設へ伺い、診療を行うことを指します。 一方『往診』は、病状の急変などで要請があった場合に、随時診療を行い、休日や夜間など、24時間365日対応いたします。
訪問診療の頻度はどれぐらいですか?
基本的には月に2回となっています。 しかし、病状が安定している場合は月に1回の診療をご提案したり、 お体の状態やご希望に合わせて訪問回数を設定させていただきます。
夜間の急病など緊急時は対応可能ですか?
当院は24時間365日体制でご相談いただけます。必要に応じて臨時往診や入院の手配などもいたします。
どんな病気でも診てもらえますか?
診療科や病名の制限はありません。まずはお気軽にご相談ください。
緩和ケアや看取りはできますか?
はい、可能です。患者様1人1人の病状や生活環境に合わせて、また患者様自身のご意向を尊重しながらご対応いたします。
在宅診療(医療・福祉施設の方へ)
クリニックでできること
近隣の医療機関や訪問看護ステーション、訪問薬局、居宅介護支援事業所の皆様には平素より大変お世話になっております。
当院は、「最期まで自分らしくありたい」そんな患者様とご家族の願いを叶えるため、住み慣れた自宅でご家族と一緒に過ごせる環境を在宅診療という形で支えていきたいと考えています。
そのために、可能な限り医療関係・福祉施設の皆様のご要望にお応えしたく、様々な活動や診療を行い、医療機関・福祉施設・地域包括支援センター・他院の関係者様と連携を積極的に行っております。
★主治医意見書でお困りの担当者様がいましたら、極力スピーディに対応させて頂きますので、お気軽にご相談ください★
※ご関係者様へ
訪問看護師・ケアマネジャーからの救急往診に対応しております。
夜間休日の対応を希望の方は、指定の電話番号へご連絡ください。
対応地域
半径6㎞(場所によっては応相談) 都筑区、緑区、青葉区、港北区、川崎(宮前区、高津区)
対応できる疾患
訪問までの流れ
お気軽にクリニックにお電話ください。
カンファレンスを行い患者様の症状や方針をお伺いしスムーズに在宅診療へ移行ができるよう内容を整理していきます。
よくあるご質問
夜間に患者様に何かあった時もしっかり対応頂けるのでしょうか?
はい、もちろんです。電話での対応はもちろん、必要であれば居住地まで緊急で往診に伺うことを約束します。
できない処置はありますか?
透析管理以外は行うこと可能です。専門的処置がいる場合には、他病院と連携して診療を行うことは可能です。
小児在宅患者の受け入れはしていますか?
もちろん、大丈夫です。 患児に合わせた医療をお届けすることを約束いたします。
提携医療機関
他の医療施設、介護サービス事業者と連携しています
患者様の状況に応じて、下記医療・介護施設と、きめ細やかな連携体制をとっています
患者様の同意の上、連携する施設間においてICTツール(メディカルケアステーション)で患者さまの診療情報等を共有しています。