糖尿病の診断に必要な採血項目。

ヘモグロビンとは赤血球内にある酸素を全身に運ぶタンパク質です。このヘモグロビンとブドウ糖がくっつくと糖化ヘモグロビンとなります。血糖値が高いと糖化ヘモグロビンの量が多くなります。
HbA1c(%)はすべてのヘモグロビン量の中にどのくらいの割合で糖化ヘモグロビンが存在しているかを示す値です。
HbA1cは過去1~2か月前の血糖値を反映するので、当日の食事の影響などをうけないことが特徴です。
HbA1cが6.5%以上だと糖尿病の可能性がかなり高くなります。