新型コロナウイルスの後遺症とは

新型コロナウィルス後遺症は、新型コロナウィルスに罹患した後に、『感染性は消失したにもかかわらず続く症状』や『回復した後に新たに出現する症状』など、感染後に生じる全般的な症状のことを指します。

時間経過とともに症状が改善されると言われていますが、なかにはなかなか症状が改善されず新型コロナウィルスの後遺症に長期間苦しんでいる方もいらっしゃいます。

主な症状

●疲労感・倦怠感  ○脱毛      ●動悸 
○関節痛      ●集中力低下   ○腹痛
●筋肉痛      ○記憶障害    ●下痢
○咳        ●頭痛      ○睡眠障害
●息切れ      ○嗅覚障害    ●筋力低下
○喀痰       ●味覚障害
●胸痛       ○抑うつ         など

治療方法

新型コロナウイルス後遺症の治療は、漢方薬などの対症療法が中心になります。
当院では、新型コロナウイルス感染症と診断されてから、
1〜2か月以上経過しても何らかの症状でお悩みの方のため、
新型コロナウイルス後遺症外来を設置しています。
➡️新型コロナウイルス感染症から時間が経過しているのに症状が改善されない。
➡️後遺症状によって日常生活を送るのも大変。
など、少しでも気になる症状があればご相談ください。

診療時間

外来診療時間
日・祝
09:00

12:00
13:30

16:30

よくあるご質問

症状に改善がみられないのであれば、一度受診することをお勧めします。
後遺症であれば対処療法になりますが、それ以外の病気が隠れていることもあるので、症状についてご相談ください。

新型コロナウイルスが感染するのは、一般的に発症から2日前から発症後7~10日です。
咳や、のどの痛み、倦怠感など新型コロナウイルス感染症の症状と似ていますが、発症から時間が経過している場合は基本的に他の人が感染することはありません。

新型コロナウイルス感染症の療養期間が終了しているのにも関わらず、普段とは違うと感じた場合一度ご相談ください。
対処療法になりますが、症状を詳しくお伺いして、症状に合わせた処方を行います。
電話:045-482-6781